ストロベリーリナックス
MAX9704(D級アンプ)
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=32001
PCからちょっといい音で音楽を聴くために、いろいろ調べているうちに
たどり着いたのがこれでした、ギリギリ工作が分かる範囲かなと思い。
2009年4月現在鎌ベイアンプは製造していない様子、同系統の小さな
アンプだとRSDA202というのが1万円ちょい。
値段だけで言えば、中古のアンプを買うのがコストパフォーマンス的には
良いんですが省スペース省電力でD級アンプを使って見たかった事もありこれに。
写真のD級アンプの部分がキットを組んだ状態です。
目薬はサイズ参考に
キット以外は別で購入
スイッチングACアダプタ12v
RCA端子、スピーカー端子、Aカーブ2連ボリューム、DCジャック
電源ON−OFF用トグルスイッチ、LED、プラケース、適当な配線材。
キットにはこれを買ってください、といった説明書は無いので
用途に沿ったものを用意する必要があります。
書いていたのは電源とボリュームくらいだったかな

部品を用意して一通り半田付けしてみる。
設定は標準、スピーカーのインピーダンスは6Ω最大40W。
使った配線材が細すぎて何度も切れかけたものの、無事音は出ました
解像度が高い、あーなるほどなという音、若干高音のシャリッとした感じは
気になったものの値段と作業量からすればまずまず。
しばらく経ってから異変に気付き始める。
TVとFMラジオにノイズ、アンプのスイッチONで明らかにノイズが入るので
原因はアンプに特定。
ケースはアルミにする必要があるのか、シールド線使う必要があるのか
いろいろ調べてとりあえずフェライトコアで対処をしてみる→効果なし!。
回路図見ても半分も理解できない人間なので、鎌ベイアンプなど似た系統の
作例をWEBで探して対処を考える。
1,D級アンプ自体EMI(不要輻射)をまき散らすのは宿命
フィルタレスとはあるもののこれは他のチップでも同様らしい
2,鎌ベイアンプの場合初期のものはノイズを撒いていて、後の対策
されたものはLPF(ローパスフィルター)が足されているようで
そのバージョンはノイズは大丈夫だと。
3,鎌に使われているヤマハのチップの仕様書にLPFと思しき回路図を
発見、それを元にあたりを付けて部品の買い出しに。
このアンプの所為で、ワイヤレス(RF)トラックボールと無線LANにも
影響、完全に停止状態になりました。
下の写真の画面の上部分の茶色い基板がLPF
に相当します、部品はセラミックコンデンサ6個、インダクタ4個
LRそれぞれの出力をこれを通してスピーカーへ向かわせます。

結果:無事ノイズは消えました
若干音質の低下を感じないこともない、そんな感じです。
LPFのコンデンサの容量などはスピーカーのインピーダンスにより変化するので
正解のものを付けられていない可能性がありますが、ノイズは消えたので
良しとすることにしました。
PCからは間にUSBのオーディオアダプタを通しています
うちのPCは本体の端子からではノイズが入るので。
そしてそのヘッドフォン端子からLOASのマルチメディアセレクターで
ヘッドフォンとスピーカーを切替えられるようにしました。
現在はアンプの増幅は最大の設定で使っています。
掛かった費用は大まかに5000円前後、費用対効果は十分でした。
高音が、低音がというのはスピーカーや聴く人の耳により変化するので
特にありませんが、ちょっと人に聴かせたくなるような音は出ると思います。
後々もう少し大きい箱に入れて、セレクターも組み込めたら
TV、PC、PS2などのゲーム機切替えられたら便利に
使えそうです。現在はAVセレクター(少し大きい)で切替え。